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1.東徹より一言
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3日(金)、菅総理が自民党総裁選挙に出馬せず、コロナ対策に専念することを表明しました。
その前日までは、6日(月)に党役員人事を発表すると決めており、二階幹事長から若手実力派に交代して総裁選挙を乗り切ることを覚悟をしていたはずです。
昔から言われていることですが、「政治の世界は、一寸先は闇」とはよく言ったものです。
総裁選挙に立候補しないということは、実質の総理辞任ということになりますので、もう既に永田町では、総裁選挙後の10月臨時国会の開会から首相の所信表明・衆参の質疑日程・衆議院解散日までが決められたメモが出回っております。
昨年、安倍総理の辞任表明の際、当時の菅官房長官は自分が総理になりたいとは思っていなかったにも関わらず、火中の栗を拾わせる為に担がれたようなものでありました。
10月21日に衆議院の任期満了を迎えることになり、このままでは自民党議員が選挙に勝てない、過半数を割れば政権という権力を握ることができなくなる、そのためには菅総理を総理の座から引きずり降ろすというこの流れは、自民党の常套手段であり、永田町の常識です。
菅総理は確かに口下手ではありますが、仕事をする実行力のある政治家であり、失敗すれば全て自分が責任を取るという覚悟のある政治家です。
たった1年間で「2050年脱炭素化社会」「デジタル庁の設置」「不妊治療の保険適用」「脱炭素2兆円基金設置」「大学研究費に10兆円の基金設置」「福島原発処理水の海洋放出決定」などを実現されました。
これらは、菅総理であったからこそ実現できた政策であります。
コロナ対策においても「後手」だとかは誰でも言える批判です。
菅総理ではなく他の総理だったらもっと有効な対策が打てたかと言えば、それは全く疑問であり、世界のどの国においても対策が上手く行っているとは言い難い状況です。
日本の政治は、とにかく「政・官・団体」による既得権を守るための鉄のトライアングルが強固なため、たとえ総理大臣であっても改革を前に進められないのが現実です。
このままでは日本が世界から取り残されていってしまうという危機感を、多くの仲間や同志に、そして国民の皆さんにも理解して頂き、この国の改革を少しでも前進させるために、これからも日本維新の会の一議員として全力で仕事をして参ります。
東 徹
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2.YouTube 動画の紹介
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東徹のYouTubeチャンネルに、今週、新しく公開された動画です。
お時間の許す際に、是非ご視聴ください。
①2021.09.02【9月は、臨時国会ではなく閉会中審査で】
維新以外の野党が9月に臨時国会の招集を求めていますが、こんなパフォーマンスだけの要求をするのではなく、閉会中審査の開会を求め、そこでしっかりと目の前の課題解決に取組むべきです。
②2021.09.01【民間のPCR検査結果の報告を義務化せよ】
民間のPCR検査結果で陽性が出た場合に、保健所への報告を検査事業者に義務化させることで、初動のレスポンスが良くなります。
③2021.08.26【コロナは開業医が積極的に診るべき】
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